ヘアカラー(乾いた髪に使うタイプ)
ヘアカラータイプの白髪染めは、クリーム状になっている染料をそのまま髪に塗るだけなので、ケープを体に巻いたり床に新聞を敷いたり、染料を混ぜたり水に溶いたりといった手間がなく手軽です。
白髪染めよりもアレルギー性が低い材料で作られていて、白髪染めではカブレてしまうような方も使用でき、また、染料が髪にイオン結合して着色するようになっていて、髪を脱色しないので、肌や髪への作用が柔和でダメージが少ないです。
その反面、なかなか髪に色がつきにくく、またシャンプーなどで髪につけた色が徐々に落ちてしまいます。
手軽で低刺激なので、使う回数を増やして髪に色をのせ、使い続けることでその色をキープするという使い方をすると、その特性が活かせます。
ヘアカラー(乾いた髪に使うタイプ)を使うコツ
染料を乾いている髪に塗り、しばらく放置した後に洗い流して使います。
低刺激で素手で使えるとなっているものが多いですが、素手で使うと、肌は大丈夫でも、髪と同じケラチン質の爪は染まってしまうことがあります。また、染料が爪の間にはいるとなかなかとれず厄介です。手袋をしたほうがいいと思います。
ヘアカラータイプの白髪染めには、あまり髪を染める力はありませんが(⇒ヘアカラータイプの白髪染めについて参照)、乾いた髪に使うヘアカラータイプの白髪染めで、少しでも早く効果を実感したかったら、
- 乾いていて整髪剤や油分がない素のままの髪に使う
- 染めている最中に、蒸しタオルやドライヤーで暖める
- 長時間おく
- 量をケチらない
- クシで梳かしすぎると、毛先にばかりクリームがいってしまうので気をつける
- ある程度色が着くまでは続けて使う
など工夫をするといいかと思います。
ヘアカラー(乾いた髪に使うタイプ)ランキング
ピュアハーバル・ヘアカラー100 | ||
放置時間 | 15~30分 | |
香り | オレンジ | |
色 | 2色(ダークブラウン、ライトブラウン) | |
240g、3,300円 | ||
全体の78.2%が天然のトリートメントハーブ「シカカイ」などの美髪成分 |
レフィーネ | ||
放置時間 | 10~30分 | |
香り | 花 | |
色 | 9色(ダークグレー、ダークブラウン、マロンブラウン、ローズブラウン、オリーブ、オレンジ、ゴールドイエロー、ヴァイオレットブルー、チェリーピンク) | |
190g、2,520円 | ||
くちなし色素と、アミノ酸系のダメージケア成分・高麗ニンジン・フルーツエキスを配合 |
ヘアカラータイプの白髪染めの関連情報
ヘアカラータイプの白髪染めは、優しい成分で作られているため、髪や肌を傷めにくい反面、一度では髪が染まらず、繰り返し使うことで髪の表面に色素がつき、だんだんと染まっていきます。
大きく分けて4つのタイプがあり、このページでは、乾いた髪に使うタイプのヘアカラーを紹介しています。
タイプ | 使い方・特徴 | 放置時間 |
---|---|---|
濡れた髪に使う | 濡らした髪に伸ばして洗い流す | 数分~数十分 |
乾いた髪に使う | 乾いている髪に伸ばして洗い流す | |
光で染める | クリームをつけた部分に光が当たると染まる | 1日中つけっぱなしにしておく |
ヘアクリーム | 整髪剤のように使える |